【課外活動】日中青年会議

当校の生徒がこの夏、厳しい選考を経て香港で開かれた日中青年会議に参加しました。
以下、参加生徒からの報告です。

 

私が参加した日中青年会議は、10年前、10代の学生の有志らが集まり、日中の若者の相互理解を深めるために発足しました。
毎夏 United World College 香港校で7日間にわたり開かれています。
UWCの理念である国際理解を通して、相互尊重の上に成り立つ建設的な未来を創造できる日中の親善大使になるために、文化や歴史、香港探索など、様々なセッションで意見を出し合う学生版の国際会議です。
参加するのは日本人20名に加え、中国人(本土17名と香港人13名)の中高生で計50名です。

会議ではタブーとされている繊細な日中問題に対して、ためらいなくみんなが自分の考えや経験、学んだことなどを英語で共有しました。
他者の意見を尊重する姿勢は、参加者を話し合いにエンゲージし、議論をヒートアップさせていきました。
次第にセッション中だけでは話し足りず、移動時間やデイルームなどでもどんどん英語での話し声が増えていき、他愛のない話も日中問題の話も、常に頭の中から離れることはありませんでした。
その時、よく中国人や香港人の参加者から「日本人の考え」を聞かれ、そこで自分が日本の代表として会議に参加していること、相手の意見を理解することは単なる問題認識の段階に過ぎないことに気が付きました。
今では、本音を知ることだけではなく、相手の意見を理解し、更に自らの意見を共有することが平和的な問題解決の糸口になると考えています。

興味のあることを7日間かけ、様々な視点からじっくり考えることができたのは、貴重な経験であり、かけがえのない思い出です。
もちろん壁にもあたり大変な思いもしましたが、オーガナイザーさんに励まされたり、参加者のみんなが違うバックグラウンドを持っているからこそお互いを助け合ったりして、成長することができました。
7日間で大きく広がった自分の視野が、会議の有意義さを物語っていると感じています。

みなさんもぜひ参加してみてください!
きっとそこから得るものは刺激的で驚くほど濃い7日間になると思います。

全員の集合写真

三カ国の出身者が分かれるバディグループ・香港探索
 

バディグループ・修了書授与後