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【5年生】使える英語 ~海外FW代替企画~

 9月10日と11日、5年生が海外フィールドワーク(FW)の代替企画を学校内で実施しました。本来であれば、イギリスのケンブリッジ大学で一人一人が探究発表を英語で行い、現地の大学生とディスカッションをする予定だった行事です。

 生徒たちが低学年のころからずっと楽しみにしていた行事でしたが、残念ながらコロナ禍のために今年度は渡英ができなくなってしまいました。それでも、生徒たちは「最後のFWを不完全燃焼で終わらせたくはない。今の状況でもできる、最大限のことを自分たちで考えよう。」と気持ちを切り替え、教員や旅行会社(JTB、トモノカイ)との打ち合わせを重ねて、この代替企画を準備していきました。

 

 FW代替企画では、一人一人が探究発表を行う英語プレゼン大会と、日本に来ている留学生と交流するアクティビティを行いました。生徒5人の班に1人の留学生がつき、一緒に行動しました。発表の演目に関連した英語のクイズを解くしかけや、留学生の母国紹介を聞いて質問をする企画、校舎内に隠された宝のボールを探すゲームもありました。それぞれの場面で、生徒たちは積極的に英語を使って、留学生とのコミュニケーションをとっていました。また、英語プレゼン大会で特に優秀な発表を行った生徒たちは、10月に行われた開橋祭で後輩たちの前でも発表を行いました。

自身の進路と関係する探究を行った生徒
日本昔話を英訳することに挑戦した生徒
留学生に母国の文化を教えてもらい、質問しています
ドッジボールのルールを留学生に説明し、試合をしました