新着情報

中学2年生 森のFWを実施しました。

7期生(中学2年生)「森のFW」を実施しました。

 

昨今の情勢のため、本来中学1年生の間に実施されるはずの「磯のFW」は中止となり、生徒たちにとって、初めてのFWとなりました。この活動を仕切る実行委員会は、約2か月前からスケジュールやしおり作成など、様々な準備を行いました。「磯のFW」が中止となった分まで、熱を上げて準備に取り組んでいました。

 

「森のFW」では、生徒たちは、森の中で疑問を見つけ、探究活動を行います。そして、最終日には模造紙を使用した発表を行います。森の中では、ネイチャーガイドさんにアドバイスをいただきながら、広い範囲を歩き回りつつ、活動を行いました。二泊三日というタイトなスケジュールの中、生徒たちは、森から帰るやいなや、宿泊施設で時間を惜しんで探究活動に取り組んでいました。また、今回の活動の班は、クラスに関係なく組まれていたため、お互いに一生懸命コミュニケーションをとる姿もみられました。

 

最終日の発表会では、1班10分の発表時間が与えられました。聞き手は発表の後、探究活動の中身だけでなく、発表スキルも交えたフィードバック用紙を記入します。当日の発表では、声のトーンや、ジェスチャー、アイコンタクトなど、聞き手に伝えるにはどのように発表すればいいのかを考慮した発表が多くみられました。質疑応答も活発に行われ、充実したFWとなりました。

 

当日の発表は、翌週に行われた開橋祭でも披露いたしました。多くの保護者の方にお越しいただき、緊張している生徒が多く見受けられましたが、発表を終えた後、皆やり切った、すっきりした顔をしていました。

 

今回の活動を通して、成長できた彼ら彼女らのこれからの活躍にご期待ください。

 

<「森のFW」実行委員のコメント>

 今回のフィールドワークは、7期生にとって初めてのフィールドワークでした。最初のうちは、「行きたくない」「疲れる」など、フィールドワークに興味を示さない生徒が多かったです。しかし、フィールドワーク中、多くの人がグループなどと協力し、コミュニケーションを取りながら、探究を成功させるために最善を尽くしているのをみれて、嬉しかったです。TBCとくらべて、今回は、宿泊所に着いてすぐに開会式を行い、すぐに森に向かうというようようなとてもタイトなスケジュールでしたが、みんなの行動の故、何一つ遅れることはありませんでした。森FWは、普段ではなかなか見られない自然のなかっだったので、本当に素晴らしい経験でした。クラスごとに区切られていない活動も多く、このイベントによってクラス間の壁が少し解消されたように感じました。全体として森FWは、委員会で頑張ってくれた生徒たち、先生方、そして多くの方々のおかげだけでなく、生徒同士の協力もあったなかでの成功だったと思います。協力してくださった方々、本当にありがとうございました。

 

This field work was the first field work for the 2nd year students. At first, many students seemed to be uninterested in the field work saying they didn’t want to go, or that they would get tired. But, during the fieldwork, I saw many trying their best to create a successful inquiry project cooperating and communicating well with their group mates. We had a very tight schedule compared to our last similar event TBC, where we had to do the opening ceremony right after we got to the lodge then proceeded to head to the forest right away, but no event was delayed due to most students minding the time of every action they made. Mori FW was a great experience overall as we were able to be in nature, which many don’t get to do everyday. It was great also from the fact that many activities weren’t separated by class, so I felt the invisible borders between some classes have become a little dissolved due to this event. Overall, Mori FW really was a success not only because of the students who worked hard to make it a success in the committee as well as the teachers and many others, but also because students cooperated well with each other and the committee, so, I’d like to thank all those who helped and thank you for giving us such a great experience.