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28回日本新聞協会主催「新聞配達に関するエッセーコンテスト」最優秀賞を受賞しました

 本校6年生の焼山美羽さんが、日本新聞協会が主催する「新聞配達に関するエッセーコンテスト」において、全国3,879編の応募作品の中から、中学・高校生部門の最優秀賞に選ばれ、10月18日朝日新聞に紹介記事が掲載されました。 

 今回のコンテストへの応募に関して焼山さんは、担当する国語科の教員からの勧めでコンテストの存在を知り、自らも好きな文章による表現に磨きをかけるべく応募に踏み切ったそうです。次に受賞作品となったエッセーを紹介します。

 

「思い出を胸に抱いて」

フリージア、かすみ草、スイートピー・・・・・。我が家に漂う新聞のインクと花の香りには、ある中学時代の出来事が隠されている。

 それは意識をなくして倒れた下校途中のこと。優しい新聞配達員の方に私は助けられた。当日、名前を聞かずに別れた配達員さん。お礼をどう伝えるか家族と悩んだ末に、「ありがとうの気持ちやね」が口癖の祖母の案を実行した。感謝の旨を記したメモに庭で育てた花を添えてポストの所に貼るというものである。新聞で花言葉の広告があるのを見つけてからはそれを参考に花を選んで、何日も直接会うことを願い、待ち続けた。そのかいあって、ついに会える機会が設けられた矢先にご病気で亡くなったと知らせが届いたのだった。そうして、読み終わった新聞のそばに花を飾るようになった。命を救ってくれた恩人に深い感謝と追悼の意を込めて。 私はこの思い出を胸に抱いて生きている。配達員さんの親切を忘れないと誓いながら。

 

今回の受賞について、朝日新聞デジタル(10/18)でも掲載、紹介されました。

https://news.yahoo.co.jp/articles/d999e2bd3701c0d70c07489f3409b2de025292fd

 

焼山さんは、本校中学に入学後より積極的に外部コンクールへ積極的に応募し、国税庁主催「税に関する高校生の作文」、一般財団法人「令和3年交通安全年間スローガン」、産経新聞社主催「25回約束(プロミス)エッセー大賞」他、数多くのコンテストで入賞を果たしています。