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スレブレニツァ追悼式典を執り行いました

7月11日、本学園にてスレブレニツァ追悼式典を執り行いました。

1995年、旧ユーゴスラビアのボスニア・ヘルツェゴビナ紛争末期に、東部の町スレブレニツァで発生した集団虐殺事件では、8,000人以上の住民が犠牲となりました。この事件は、第2次世界大戦以降、ヨーロッパで発生した最悪の虐殺とされ、旧ユーゴ紛争において最も凄惨かつ最大規模の集団殺害として国際的にも深い衝撃を与えました。

 

 

 

 

 

 

 

 

事件から30年を迎える本年、本校ではボスニア・ヘルツェゴビナのサラエボ第三高等学校と姉妹校提携を結んでいるご縁から、日本で初めてとなるスレブレニツァ追悼式典を、生徒を中心に企画・実施いたしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

当日は、ボスニア・ヘルツェゴビナ政府特使、特命全権大使、在つくばボスニア・ヘルツェゴビナ名誉領事といった要人をお迎えし、厳粛な雰囲気のもと式典が執り行われました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いまだに世界の各地で紛争や暴力が絶えない中、私たちがいま享受している平和が決して当たり前ではなく、幸運なものであること。そして、「平和とは何か」について改めて考える貴重な機会となりました。

この追悼式典の模様は、7月12日(土)17:30よりTBS「報道特集」にて放映予定です。

※番組の編成や内容は、予告なく変更となる場合がございます。予めご了承ください。