教育の特色

開智日本橋学園の授業は、主体的・能動的学びである探究型の学習を行っております。 教員は、解決していく疑問・課題を生徒に提起し、生徒が考え、答えていく中で、それをまとめながら 一歩一歩授業を進めていきます。
また、探究型学習を行うために「基礎学力」は欠かせません。 「基礎学力」が十分に身についていない探究では、自ら知識を獲得し、真理に到達することが難しくなります。 また、基礎学力を高めることは、自らの進路や将来設計を考えるうえで、大きなアドバンテージになります。 本校では、探究型学習を行うがゆえに、「基礎学力」を大切にし、体系的に知識を身に付けるような授業を展開しています。 

探究型の学習

教員が生徒との対話を通して進めていく、参加型・双方向型授業

教員は、解決していく疑問・課題を生徒に提起し、生徒が考え、答えていく中で、それをまとめながら、一歩一歩授業を進めていきます。
教員は生徒達の質問や発言を通して、どこが理解されているか、されていないかを確認しながら授業を進めていきますので、ほとんどの生徒が学習内容を深く理解できます。開智日本橋学園では、すべての教科で探究型授業を行います。

協働型授業

教員が疑問・課題を提起し、生徒達がグループで考え解決するグループワーク型授業

生徒たちは、それまで学習した内容や知識と教員のアドバイスを基に、疑問・課題を解決するために、一人ひとりが考えを出し合い、検討し、考え合い、論議します。この学び合いの中で、互いの思考が深まり、創造力、探究力、コミュニケーション力が高まります。
また、疑問・課題の解決法をグループごとに発表することで、発信力が高まります。開智日本橋学園では、すべての教科の授業で協働型授業を行います。

プロジェクト型授業

大きな課題を、時間をかけて解決する学習(授業 / 学び)

教科の授業や総合学習で、学年や学校全体で長期的に取り組みます。授業ではある分野・単元の中で、総合の時間ではテーマを決めて、生徒(グループで行う場合、学級全体で一つの課題に向け行う場合もある)が自分で疑問や問題・課題を見つけ、最終目標や発表日までに問題・課題を解決するための手段や方法を自分で考えます。

そのためにどのように行動し、調査し、観察し、実験し、分析し、まとめるかを考え、計画を立てます。この中で、どうしてか、どう考えればよいか、どんな調査や実験が必要なのかの変更も随時行っていきます。最終的には結果をまとめ、論文などにして、発表します。その後、自分だけでなく第三者からも評価を受けます。

この学びを通して、分析力や考察力、計画力、行動力が大きく育ちます。開智日本橋学園では、フィールドワークや探究テーマの学習、総合学習、キャリア教育、教科の授業でプロジェクト型授業を行います。