すべてのコースで、始めの4年間は中学校1年生から高校2年生までの内容をしっかり学びます。最後の2年間は「ハーバード、ケンブリッジ、東大、早慶・・・、6年あるから夢じゃない」を合言葉に、大学進学を目指して、高校までの学習の総まとめと大学進学指導を徹底して行うために、それまでの3クラス・コース制を、国際クラス、国立理系クラス、国立文系クラス、医学系クラス、私大文理系クラスの5クラス制に編成しなおし、志望大学合格に向けた本質的かつ効率的な学習を行います。
特に高校3年生は世界・日本のトップ大学を目指した高質な授業を行います。そのためには、このような指導のできる東大などを卒業した優秀な教員を中1から配属し、6年間かけて主体的に学び、能動的な学習のできる生徒を育てます。そして、高3では大学受験対策講座や大学進学に対応した夏期講習、冬期講習、入試直前対策を学校内ですべて行います。また海外大へ留学する資金援助として、ハーバード奨学金を学内で準備しています。
一方、開智で開発した5年間一貫して系統的・継続的に行う「探究型フィ―ルドワーク」は開智のものをバージョンアップして、中1は「磯のフィールドワーク」、中2は「森のフィールドワーク」、中3では「国内探究フィールドワーク」を企画し、探究先を自分でアポイントを取り、高1はそれまでの探究を集大成させる「首都圏フィールドワーク」、高2は高1までの探究を英語の論文にして海外の大学に宿泊して、大学生とフィールドワークを行い、探究を英語でプレゼンテーションする「イギリスフィールドワーク」を行います。
このように、生徒一人ひとりが自分でテーマをきめ、疑問の発見、課題の解決のための実験、調査、研究の方法を見つけ、考察、整理、発表する「探究テーマ」の研究は、フィールドワークとリンクして5年間継続して行います。