開智日本橋学園のICT教育

ICT教育

開智日本橋学園でのICT教育は、これからの移り変わり行く社会で、より効果的にICTと向き合い、そして活用して行く姿勢を育てるものと位置付けています。

開智日本橋学園で重点的に取り組んでいる探究的な学びを深く追求し、より強固なものにするために活用していきます。本校の教育方針でもある社会に貢献するリーダー育成に必要な資質・能力を育むために、日常的にIC Tを活用できる環境を整えています。

学びの生産性を高めるために

開智日本橋学園では校内全体でG Suiteを導入しています。このG Suiteは学習者に必要なアプリケーションが、インターネット環境さえあればどこからでもアクセスできる統合型のオフィスアプリです。
生徒一人ひとりがGoogleアカウントを持つことで、ICTについての理解やスキルアップを図ります。教員も同様にGoogleアカウントを持っているため、生徒と様々なやり取りを行うことが可能です。
また、授業ごとにクラウド上の教室(Google クラスルーム)が存在します。ここでは授業ごとの課題の配布や、お知らせを確認することができます。

■実践例1
作成した文章の添削


授業での取り組みや、行事活動で作成した文章をグループメンバーや教員とシェアすることが可能であり、リアルタイムでの同時作業が可能です。また、教員からのフィードバックもピンポイントで指摘可能なため、生徒の理解を促進し、効率よく次の学びへと繋げていきます。

■実践例2
ICTを活用した学びの探究(社会)


公民分野での授業の中で、自分自身で企業を立ち上げます。インフレ・景気後退・需要と供給等の知識を自分の企業に当てはめて、その理解を深めていきます。また、自分の企業ホームページを作成し、現実の顧客からの視点も学びます。

■実践例3
ICTを活用した学びの探究(技術)


材料と加工の分野における木工製品の製作では、SketchUp(3次元モデリング・ソフトウェア)を用いた作図を行い、ものづくりへの学習意欲や理解度を深めていきます。また、図面全体が可視化されているため、教員からのアドバイスや、生徒同士の意見交換がより建設的なものとなります。