【3年生・生物】ゲノム編集が与える社会への影響を考えよう
ねらい
遺伝子組み換えやゲノム編集は、遠い世界での話ではなく、私たちの生活にも影響を与えるものです。これらの技術をどのように使用していくのか、どんなルールを作るべきなのかは、社会全体で考えていくべき問題です。ゲノム編集にはどんなメリットやリスクがあるのかを調べ、どのように使用していくべきかをポスターにまとめてもらいました。
概要
1時間目
(目標)遺伝子組み換えやゲノム編集のしくみを理解する
2〜3時間目
(目標)ゲノム編集で何ができるのか、どんなリスクがあるのかを調べる
ゲノム編集のニュースを調べ、どんなことが話題になっているのかを知る
どんなルールがあればこの技術を適切に使用できるかを考える
4〜5時間目
(目標)調べた内容からポスターを作成し、発表する
定期考査
ゲノム編集に対する自分の考えを文章でまとめる
成果(ふりかえり)
今回は少し難しい内容でしたが、少しでも社会に目を向けてもらいたいと思い、取り組んでもらいました。この授業が終わったすぐ後に、ゲノム編集のニュースが話題になり、多くの生徒がそれについて休み時間などで話題にしていたので、その目的は達成できたのかなと思います。
(石澤裕佳)