【4年生・化学】炭化水素の学習

ねらい

有機化合物の基礎である炭化水素について、生徒が興味を持った物質について調査していくことで、積極的に理解する姿勢を目指す。また、調査した内容についてプレゼンテーションをする過程で、自身の理解をより深めるとともに、プレゼンテーションスキルの向上を目指す。

 

概要

1時間目 有機化合物とは?(導入)

(目標)有機化合物、炭化水素についての基礎知識を得る。 

 

2~4時間目 プレゼンテーションの準備

(目標)炭化水素のアルカン・アルケン・アルキンの中から班で1つ選び、その炭化水素や具体的な物質についてのプレゼンテーションの準備を進める。

・どのような構造をもつ炭化水素か?

・どのような性質をもつ炭化水素か?

・構造と性質にはどのような関係性があるか?

・どのような物質があるか?

・人間生活とどのような関わりを持つのか?

などの項目について調査していく。

 

5~7時間目 プレゼンテーション

(目標)プレゼンテーションを行う。発表を聞いて得た知識や浮かんだ疑問についてフィードバックシートを書き、知識を体系化する。

 

成果(ふりかえり)

導入では、教師からの情報は必要最低限にとどめ、準備の過程で生徒が自ら疑問を持つこと、それに対して調査していくことを目指した。webサイトや教科書での調査のほか、教員へアドバイスを求めるなど積極的な姿勢を持つ生徒も多かった。また、モデル教材を用いて実際に様々な炭化水素を作り、構造と性質の関係を探ろうとする生徒が多く見られた。

教師からの知識の提供はほぼ無く、生徒たちが学んだことをお互いに発表しまとめていくという形式をとったが、筆記試験においても十分な知識の定着はみられたため、選択肢の1つとしては良いと感じた。

(佐久間貴之)