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【2年生】森のフィールドワーク

 快晴の下、中学2年生は11月14日に森のフィールドワークへ出発しました。

 初日はまず青木ヶ原樹海に向かい、ガイドさんの説明を聞きながら散策を始めました。普段見慣れないコケの生えた樹木や風穴を前に、子どもたちはメモを取りながら積極的にガイドさんに質問をしました。

 2日目は初日に見つけた疑問を検証すべく、青木ヶ原樹海、大室山を散策しながら、探究テーマに沿ったデータを採取します。各自、持ち寄ったルーペや双眼鏡、メジャーを手に森の中を駆け回りました。

 午後には多くの班が探究発表に向けての準備を開始しました。
事前に決めた探究テーマをもとに、青木ヶ原樹海、大室山で調べた内容を模造紙や紙にまとめます。駆けつけてくれたガイドさんに更なる質問をしたり、用語を電子辞書などで調べたり、どの班も就寝時間の直前まで粘って熱心に発表準備をしました。

 森のフィールドワーク最終日は探究発表です。早朝から活動場所に集合し、最後の仕上げに取り掛かりました。探究テーマは人工林と原生林の違いについて調べたものや、人工林が広がることによる生態の影響を調べたもの、
 樹海に棲息する一種類の生き物についてとことん追求したものなど、多岐にわたりました。

 三日間の森のフィールドワーク、幸いにも三日間とも快晴に恵まれ、実に有意義な活動ができました。実行委員の皆さんも、本当にお疲れ様でした!