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【課外活動】ゆめちから播種教室

「ゆめちから」というのは小麦の種類のひとつで、めずらしい国産の小麦です。
小麦は日本の環境では育ちにくいため、自給率が3%程しかありません。
そんななか開発されたのが「ゆめちから」という品種です。

本校では、株式会社パスコ、株式会社リバネスの方と一緒に、小麦の自給率を上げることに貢献すべく
プランターでゆめちからを栽培する場合、品質と収量を高めるためには
肥料をいつ、どれくらい与えるべきなのかを、有志の生徒が研究していきます。

(参考)ゆめちから栽培研究プログラムHP

 

10月27日、いよいよゆめちからのタネをまく教室が行われました。

まずは株式会社リバネスの社員さんから改めてプログラムの説明がありました。

その後、生徒が小麦について調べてきたことを発表しました。
小麦の栽培の流れや、栄養、グルテンについてです。

 

小麦の観察方法について学び、

栽培条件についてみんなで決めていきます。
過去の学校の研究結果をもとに、仮説を立てて肥料の量を決めました。
学校が位置する地域の気候や日当たり条件、肥料をどの時期にどれくらい入れると
収量はどのように変化するのか…様々な要因を考慮に入れながら考えます。

 

そしてプランターに種をまきました。

まずは発芽するのが楽しみです。