本日は今年入学したばかりの1年生クラスの見学に行きました。この学校の生徒たちは授業にゲストが来るのには慣れていて、私が入っていっても何ら変わりありません。あるクラスはMYPの言語と文学の授業(国語)で「ビブリオバトル」のプレゼンが行われていました。生徒一人一人が好きな本一冊を読み、その本の魅力を熱く語るものです。読んだ本の特徴(書き方の特徴、著者のユニークなところ、内容で感動するところ、自分が重要なポイントだと感じたこと等)を3分以内にまとめ、プレゼンしていきます。「アイデンティティ」という切り口でプレゼンを構成することが求められ、こうしたMYPカリキュラムの要件はプレゼンの内容を深くするきっかけにもなります。