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校内ぶらり旅(2):中1国語:基礎基本と主体的な学び

先週土曜日、今度は1年生のエリアを訪れると、ある教室では生徒が先生を囲んで真剣に基礎学習をしています。生徒たちに「試験が終わったばっかりなのに何やっているの?」と聞くと、「国語の試験の解き直しをやっているのです。基礎基本なのでできるようになるまでやります。」とのこと。

国語の先生は一人一人が漢字や文法等の基礎基本ができているか、丁寧にアドバイスしつつ学習習慣が身につくための指導をしていました。当校は「生徒主体」を掲げていますが、生徒が本当に意味で主体的に学べるようになるためには良い「学習の方法」等のどの科目でも使える学習スキルも身につける必要があります。

 

Approaches to Learning(ATL)と呼ばれるもので、教員は意識的に「学び方」を教えることを意識しています。国語で言えば、漢字や文法の基本を身につけることはとても大切です。こうした基本をコツコツ身につける方法とその学習習慣を、中1のうちに生徒が身につける環境を用意してくれている先生方に感謝です。